【キーボード操作】

Orchisは、キーボードでも操作できます。

  ショートカットキー操作
  項目アクセス
ショートカットキー操作

Orchisでは、各種操作に「ショートカットキー」を割り当てることができます。

ショートカットキーは、設定の 『キー操作:ショートカットキー』 でユーザが設定可能な「標準キー」と、設定不可能な「固定キー」に分けられます。表で、「−」となっているものは、対応する動作に対するキー操作が設定できないことを示します。

1) アプリケーションの操作

操作内容 標準キー(設定可能) 固定キー(設定不可)
設定ダイアログを開く F3
ウィンドウの内容を最新の情報に更新 F5
ランチャ/ファイラを閉じる (未設定) Alt + F4, Shift + ESC (※1)
通常状態と「常に表示」状態の切替 F8
設定ファイルの適用 F9
設定ファイルの作成 F10
子ファイラウィンドウの分離   (未設定)
ヘルプの表示 F1
タイトルメニューの表示 Alt + SPACE

2) ランチャ・ファイラウィンドウ共通の項目操作

操作内容 標準キー(設定可能) 固定キー(設定不可)
項目の実行 (未設定) RETURN
コンテキストメニューの表示 Control + T
親フォルダのメニューの表示
フォルダをウィンドウで開く Control + O Shift + RETURN
親フォルダをウィンドウで開く (未設定)
子ウィンドウを開く Control + SPACE
親ウィンドウに移る Control + B
削除 Control + D Delete
名前の変更 F2
ひとつ下に移動 Control + N
ひとつ上に移動 Control + P
1ブロック下に移動 Control + I Tab
1ブロック上に移動 Control + U Control + Tab
1ページ下に移動 Control + H PageDown
1ページ上に移動 Control + L PageUp
いちばん上に移動 Control + A Home
いちばん下に移動 Control + E End
すべての項目を選択 (未設定)
項目のツールチップを表示 (未設定)

3) ランチャウィンドウの項目操作

操作内容 標準キー(設定可能) 固定キー(設定不可)
サブメニューの挿入 (未設定)
セパレータの挿入/削除 (未設定)
項目設定を開く (未設定)
登録ファイルのあるフォルダを開く (未設定)

4) ファイラウィンドウの項目操作

操作内容 標準キー(設定可能) 固定キー(設定不可)
ファイルのコピー Control + C
ファイルの切り取り Control + X
ファイルの貼り付け Control + V
カーソルのあるウィンドウに貼り付け (未設定)
フォルダの新規作成 (未設定)

※1: ESCキーのみでランチャ/ファイラを閉じるようにもできます。

カーソルのあるウィンドウに貼り付け

通常、ファイラ上でフォルダが選択されている場合、ファイルの「貼り付け」先はそのフォルダになります。しかし、「カーソルのあるウィンドウに貼り付け」を実行した場合、カーソルの下にあるウィンドウ自体が「貼り付け」先になります。下の例の場合、「貼り付け」先は「家計簿」フォルダではなく「Documents」フォルダになります。

カーソルのあるウィンドウに貼り付け

項目アクセス

項目アクセスの二つの方法

ランチャ/ファイラの項目アクセスには、二つの方法があります。

1) アクセスキー
アクセスキーを設定することで、単一キー操作で各項目を実行できるようになります。

2) 項目名の先頭文字
ランチャやファイラ内の各項目の先頭文字が半角文字なら、その文字のキーを押すことで項目を選択できます。

キー操作の優先順位

項目へのキー操作によるアクセスは、次の優先順位に従います。

  1. 押されたキーをアクセスキーに指定している項目を実行
  2. 押されたキーが先頭文字になっている項目を選択 (複数の項目が同じ先頭文字を持っている場合、キーを押す毎に各項目を順に選択)

設定の 『キー操作:全般』 で、「項目の最初の文字のキーで、その項目を実行する」を有効にした場合、先頭文字のキーを押すことで項目を実行するようにできます。この場合、以下の優先順位に従います。

  1. 押されたキーをアクセスキーに指定している項目を実行
  2. 押されたキーを先頭文字に持つ項目がひとつの場合、その項目を実行
  3. 押されたキーを先頭文字に持つ項目が二つ以上の場合、キーを押す毎に各項目を順に選択

さらに、『キー操作:全般』 設定において、上の機能を「フォルダのみ」に制限できます。この場合、上のケースで「押されたキーを先頭文字に持つ項目がひとつの場合」の処理が、次のように分かれます。

  1. ランチャの場合、その項目を実行する
  2. ファイラの場合で、その項目がフォルダであれば、子ファイラを開く
  3. ファイラの場合で、その項目がファイルであれば、その項目を選択する
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