【特殊項目】

Orchisのランチャには、通常のファイルやフォルダ以外にも、いくつかの機能を組み込むことができます。

  それは・・・何?
  特殊フォルダ
  Orchisのコマンド

  • 特殊項目のオプション  
  • 特殊フォルダとは? コマンドとは? 
それは・・・何?

Orchisでは、通常のファイルやフォルダ以外に、特殊フォルダや拡張機能などを項目として組み込むことができます。このような項目を、Orchisでは特殊項目と言っています。

通知アイコンメニュータイトルメニューから「特殊項目の追加」を実行すると、このようなダイアログが表示されます。

特殊項目ダイアログ

あとは、カテゴリを選択し、表示されたリストの中から登録したい項目を選択して、ランチャ本体にドラッグ&ドロップ!でOKです。現在、ここから追加できる項目は、各カテゴリで次のとおりです。(OSによって多少異なります。)

1) Windowsの機能
  • ファイル名を指定して実行
  • レジストリエディタ
  • タスクマネージャ
  • ハードウェアの安全な取り外し
  • ファイルの検索
  • コンピュータの検索
  • ネットワークドライブの割り当て
  • ネットワークドライブの切断
2) ログオン状態と電源管理
  • シャットダウン/Windowsの終了 (ダイアログを出す)
  • シャットダウン/Windowsの終了 (即時実行)
  • 再起動 (即時実行)
  • ログオフ (ダイアログを出す)
  • ログオフ (即時実行)
  • スタンバイ
  • 休止状態
3) Orchisの提供する機能
  • 新しいメールを出す
  • ウェブサイトを開く
  • 複数項目の一括処理
4) 特殊フォルダ
  • デスクトップ
  • マイ コンピュータ
  • マイ ネットワーク/ネットワーク コンピュータ
  • マイ ドキュメント
  • マイ ピクチャ
  • マイ ミュージック [XP 以降]
  • 共有ドキュメント [XP 以降]
  • 共有ピクチャ [XP 以降]
  • 共有ミュージック [XP 以降]
  • コントロールパネル
  • お気に入り
  • プログラム
  • プリンタ
  • フォント
  • 最近使ったファイル
特殊フォルダについて

いくつかの特殊フォルダは、「特殊」な理由があります。

「お気に入り」&「プログラム」

例えば『お気に入り』ですが、これはエクスプローラで実体となるフォルダ(C:\Documents and Settings\UserName\Favoritesなど)を直接表示した場合と、Internet Explorerから表示した場合とでは、項目の並び方が違っています。すなわち、実体を直接表示するとファイル名順などに並んでおり、『お気に入り』として並び替えた並びが反映されていません。

Orchisでも同様に、次のような規則になっています。

  • Favoritesフォルダを直接登録した場合は、通常のフォルダ扱い
  • 特殊項目ダイアログから特殊フォルダとして登録した場合は、『お気に入り』の並びを反映

これは、『プログラム』フォルダも同様です。

「フォント」

このフォルダは、登録方法によって以下のように異なります。

  • Fontsフォルダを直接登録した場合は、開くとファイル名を表示
  • 特殊項目ダイアログから特殊フォルダとして登録した場合は、フォント名を表示

「デスクトップ」

「デスクトップ」は、エクスプローラからドラッグ&ドロップすることができません。というか、そもそも「デスクトップ」を掴むことができないのです。なので、特殊項目ダイアログからしか登録できません。

Orchisのコマンド

新しいメールを出す

この特殊項目を使うと、お使いのメーラのメール作成画面が登場します。単にメール作成ウィンドウを開くだけではなく、項目ごとに宛先を登録しておくこともできます。

ウェブサイトを開く

この特殊項目は、ウェブサイトを開くために使います。

複数項目の一括実行

いくつものプログラムや特殊項目を、バッチ処理することができます。この作業をするときにはこのフォルダとこのアプリケーションと・・・みたいな時に便利かな?と思って作っておきました。

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