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第4章 Appendix

1 IISと.NET Frameworkのインストール順序について

IIS上でASP.NETを動作させるために以下の順でインストールを行うこと。

  1. IISのインストール
  2. .NET Frameworkのインストール

既にインストールされているが、IIS上でASP.NETが動作しない場合は、以下の手順を行うこと。

  1. スタートメニューの[すべてのプログラム]-[アクセサリ]から、コマンドプロンプトを起動する。
  2. コマンドプロンプトで、ASP.NET IIS 登録ツールが格納されたフォルダへ移動する。
    cd C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727
    
  3. コマンドプロンプトで、aspnet_regiisコマンドを実行する。(引数に「-i」を指定する。)
    aspnet_regiis -i
    
  4. aspnet_regiisコマンドが正常終了すると、以下のメッセージが表示される。
    ASP.NET (2.0.50727) のインストールを開始します。
    ................
    ASP.NET (2.0.50727) のインストールが完了しました。
    

2 デバッグ実行を行う方法

本節では、サーバアプリケーションのデバッグ実行方法について解説する。下記の手順を行うことにより、デバッグを行うことができる。 

  1. サーバアプリケーションにブレークポイントを指定
  2. サーバアプリケーションのデバッグ実行

2.1 サーバアプリケーションにブレークポイントを指定

サーバアプリケーションのプログラムの動作を確認したい場所に、ブレークポイントを指定する。

ブレークポイント
図2.1-1 ブレークポイント

2.2 サーバアプリケーションのデバッグ実行

サーバアプリケーションのデバッグを開始する。

デバッグ開始ボタンを押下
図2.2-2 デバッグの開始