「主筆」のプラグインは、以下の使用に乗っ取って作成されます。
「主筆」のプラグインは、動的共有ライブラリの形式(一般的には*.soというファイル)である必要があります。 Forete C++を使用する場合は、コンパイル時のオプションとして”-G”を付けてください。
プラグインは「主筆」が呼び出すために、以下の関数を公開する必要があります。
void 関数名( PFT_GetAPIFunction );
「主筆」はプラグイン設定ファイルに記述された関数名を持つ、上記の形式の関数を呼び出します。
引数のPFT_GetAPIFunctionは、「主筆」を操作するための関数のアドレスを取得するための、関数のアドレスです。 この関数ポインタを用いてAPI関数のアドレスを取得し、「主筆」の操作を行います。
なお、PFT_GetAPIFunctionを含めた、プラグインを作成するに当たって必要となる定義・宣言は「PluginFuncID.h」に記述されています。
#include <PluginFuncID.h> void foo( PFT_GetAPIFunction GetAPIFunction ) { PFT_ShowInformationMsgBox ShowInformationMsgBox = (PFT_ShowInformationMsgBox)GetAPIFunction( PFID_SHOWINFORMATIONMSGBOX ); ShowInformationMsgBox( L"メッセージ1" ); }
上記のプラグインを呼び出すと、”メッセージ1”と記述されたメッセージボックスが表示されます。
PFT_GetAPIFunction型の引数には、以下の形式の関数のアドレスが渡されます。
void* GetAPIFunction( int FunctionType );
この関数は「主筆」が公開するAPI関数のアドレスを返します。取得したい関数は、引数の「FunctionType」に指定します。
FunctionTypeの値と取得される関数の種類はAPIのページを参照してください
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