D2JSの概要

「D2JS」は、DoJa風のアプリの流れ、イベント処理、グラフィック処理で「HTML5 Canvas + JavaScript」アプリを作成できるフレームワークです。

「D2JS」はコンバーターではありません。iアプリとの代表的な違いとして、次の点が挙げられます。

●記述言語はJavaScriptですので、変数や配列の宣言の記述等、Java言語と異なります。

Java言語の記述からJavaScriptへの変換は、手動で行う必要があります。詳細は『Java言語からJavaScriptへの変換基礎』の項を参照ください。
●画面サイズの変更に伴い、使用するイメージの解像度や画面デザインを変更する必要があります。

iアプリからの移植の場合、画面デザインについて一旦ベタ移植した後、見栄えを良くしていく方法もあります。
●スマートフォン向けの場合、キー操作を、画面タッチでの操作に変更する必要があります。

「D2JS」では、タッチイベントが検知できます。また、ボタンを配置することでボタンイベントを検知することができます。詳細は『スマートフォン対応について』の項を参照ください。