クラス _SharedObject

ローカル永続共有オブジェクトの読み書きの機能を提供するクラスです。

対象:
Flash7 Flash8
携帯向け PC向け
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コンストラクタ

_SharedObject

_SharedObject(m:_Main, name:String)

_SharedObject コンストラクタです。

パラメータ:
m _Main クラスを継承したクラスオブジェクトを指定します。
name 読み書き対象の共有オブジェクト名を指定します。共有オブジェクトがまだ存在しない場合は作成されます。

メソッド

getParameter

getParameter(key:String):String

共有オブジェクトのデータがパラメータ形式の場合、キーに対応する値を取得します。

パラメータ:
key 取得するパラメータのキー文字列を指定します。

戻り値:
キーに対応する値を返します。URLデコードは自動的に行われます。

setParameter

setParameter(key:String, str:String):Void

パラメータ形式でデータを書き出します。

パラメータ:
key キー文字列を指定します。
str キーに対応する値を文字列で指定します。

補足説明:
既に同じキーが存在する場合、値が上書きされます。
URLエンコードは自動的に行われます。

beginRead

beginRead():Void

共有オブジェクトからデータの読み出しを開始します。

read

read():String

共有オブジェクトからデータを1個読み出します。

戻り値:
読み出したデータを返します。URLデコードは自動的に行われます。

補足説明:
本メソッドは beginRead() から endRead() の中で有効です。

endRead

endRead():Void

共有オブジェクトからのデータ読み出しを終了します。

beginWrite

beginWrite():Void

共有オブジェクトへデータの書き出しを開始します。

write

write(str:String):Void

共有オブジェクトへデータを1個書き出します。

パラメータ:
str 書き出すデータ。パラメータ形式で指定すると、getParameter() メソッドが使えるようになります。

補足説明:
パラメータ形式とは、キー文字列と値が"="で繋げられた形式です。
本メソッドは beginWrite() から endWrite() の中で有効です。
URLエンコードは自動的に行われます。

endWrite

endWrite():Void

共有オブジェクトへのデータ書き出しを終了します。