フォーカス制御 |
「GlobalDef.h」で _USE_FOCUS を定義した場合にのみイベントを検知できます。
フォーカスイベントが発生すると、processEvent() メソッドが呼び出されます。このメソッドの中で、イベントのタイプを識別してください。processEvent() メソッドの記述例は次のようになります。
function processEvent( type:Number, param:Number ):Void { switch( type ) { case _FOCUS_PREV_EVENT: // 方向キーの上が入力された break; case _FOCUS_NEXT_EVENT: // 方向キーの下が入力された break; } } |
イベントのタイプは、_FOCUS_PREV_EVENT/_FOCUS_NEXT_EVENT の2種類です。
入力ボックス使用時のフォーカス制御 |
_Input クラスを使って入力ボックスを表示すると、システム側で自動的にフォーカス制御されるようになります。そのため、アプリ側のフォーカス機能をOFFにする必要があります。_Input クラスの create() メソッドを呼び出す前(複数の入力ボックスを構築する場合、最初の create() メソッド呼び出しの前)に、unuseFocus() メソッドを実行してください。
複数の入力ボックスを表示している場合、携帯では方向キーの上下で、PCでは「Tab」キー入力で、フォーカス移動します。また、PCでは、マウスカーソルで入力ボックスをクリックしてもフォーカスが変わります。
_Input クラスの remove() メソッドで入力ボックスを削除した後(複数の入力ボックスの場合は最後の入力ボックスを削除後)、useFocus() メソッドを実行して、フォーカス機能をONにしてください。