開発環境の準備

D2Aを使ってAndroidアプリを作るために必要な開発環境は、標準的なAndroidアプリの開発環境で構いません。

Java Development Kit

●ダウンロードサイト
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

Eclipse

●ダウンロードサイト
http://www.eclipse.org/downloads/

Android Development Tools

セットアップ手順
(1)「Eclipse」を起動
(2)「Help」→「Install New Software...」を選択
(3)「Add...」ボタンを押す
(4)「Name」に「Android plug-in」、「Location」に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を入力して「OK」ボタンを押す
(5)ツリーの「Developer Tools」にチェックを入れて「Next >」ボタンを押す
(6)確認画面が表示されるので「Next >」ボタンを押す
(7)「I accept the terms of the license agreements」を選択して「Finish」ボタンを押す

Android SDK

●ダウンロードサイト
http://developer.android.com/sdk/index.html

セットアップ手順
(1)「android-sdk_r12-windows.zip」をダウンロード
(2)解凍し、フォルダを任意の場所に移動
(3)「Eclipse」を起動
(4)「Window」→「Preferences」を選択
(5)ツリーの「Android」を選択
(6)「SDK Location」に Android SDK のフォルダを入力して「OK」ボタンを押す
(7)「Window」→「Android SDK and AVD Manager」を選択
(8)リストの「Available packages」を選択し、ツリーにチェックを入れ、「Install Selected」ボタンを押す
(9)「Accept All」を選択して「Install」ボタンを押す

Android Virtual Device

セットアップ手順
(1)「Eclipse」を起動
(2)「Window」→「Android SDK and AVD Manager」を選択
(3)リストの「Virtual devices」を選択し、「New...」ボタンを押す
(4)端末の設定を入力し、「Create AVD」ボタンを押す

Android端末のデバッグ用設定

手順(Android 2.x 等)
(1)Android端末の「MENU」ボタンを押す
(2)「端末設定」→「アプリケーション」→「開発」の「USBデバッグ」にチェックを入れる
(3)USB接続モードを「カードリーダーモード」にする

手順(Android 4.x 以降)
(1)「設定」→「端末情報」の「ビルド番号」の欄を複数回タップして、開発者向けオプションを使用可能にする
(2)「設定」→「その他の設定」→「開発者向けオプション」の「USBデバッグ」にチェックを入れる
(3)USB接続モードを「PTPモード」にする

パソコンとAndroid端末のUSB接続

手順
(1)パソコンにAndroid端末をUSBで接続すると、新しいハードウェアの検出ウィザードが表示されるが、キャンセルする
(2)デバイスマネージャを開き、「その他のデバイス」の下の「Android ADB Interface」をダブルクリックし、「詳細」タブでの「ハードウェア ID」をメモしておく
(3)Android SDK のフォルダの下に「extras\google\usb_driver」フォルダがあり、その中の「android_winusb.inf」をテキストエディタで開き、
[Google.NTx86]
の所に記述を追加する

記述例:
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\Vid_04dd&Pid_93b4&Rev_0100&MI_01

    メモしておいたハードウェアID

(4)ドライバの更新を行う
(5)パソコンの再起動を要求してきた場合、再起動する
(6)Android端末をUSBで接続すると、デバイスマネージャで「Android Phone」の下に「Android Composite ADB Interface」が表示される