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動作保証
FireFox3.6
IE8.0
設置方法
1.ファイル設置
* 運用向け
この設定は、WebサーバでDocumentRoot以外の領域にファイルを設置できる事を前提としています。
レンタルサーバなど、DocumentRootの設定を変更できない場合は、開発向け 設定を参照してください。
解凍したディレクトリの中身を、サーバの任意のパスに設置してください。
DocumentRoot以下には、app/webrootの中身を全部コピーしてください。
コピー後、ディレクトリおよびパーミッションを以下の通り設定してください。
コピー後の例
/var/www/document/chara-shee
├ .htaccess [644]
├ app [755]
│ ├ .htaccess [644]
│ ├ config [777]
│ │ ├ conf [777]
│ │ ├ core.php [666]
│ │ ├ database.php.install [666]
│ │ ├ * [755] (その他、同梱のディレクトリ全て)
│ │ └ *.* [644] (その他、同梱のファイル全て)
│ ├ tmp [777]
│ │ └ * [777] (その他、同梱のディレクトリ全て)
│ ├ views [755]
│ │ ├ themed [777]
│ │ └ * [777] (その他、同梱のディレクトリ全て)
│ ├ * [755] (その他、同梱のディレクトリ全て)
│ └ *.* [644] (その他、同梱のファイル全て)
├ cake [755]
├ vendor [755]
└ index.php [644]
/var/www/html/(DocumentRoot)
chara-shee
├ .htaccess [644]
│ ├ media [777]
│ │ └ transfer [777]
├ index.php [644]
├ * [755] (その他、同梱のディレクトリ全て)
└ *.* [644] (その他、同梱のファイル全て)
コマンドの例
$ mkdir /var/www/html/chara-shee
$ cp -r /var/www/document/chara-shee/app/webroot/* /var/www/html/chara-shee/
$ cp /var/www/document/chara-shee/app/webroot/.* /var/www/html/chara-shee/
$ chmod -R 777 /var/www/html/chara-shee/media
$ chmod -R 777 /var/www/document/chara-shee/app/tmp
$ chmod 777 /var/www/document/chara-shee/app/views/themed
$ chmod 777 /var/www/document/chara-shee/app/config
$ chmod 666 /var/www/document/chara-shee/app/config/core.php
$ chmod 666 /var/www/document/chara-shee/app/config/database.php.install
そして、DocumentRoot以下のindex.phpを、以下の通り編集してください。
if (!defined('ROOT')) {
// define('ROOT', dirname(dirname(dirname(__FILE__))));
define('ROOT', DS.'var'.DS.'www'.DS.'document'.DS.'chara-shee'); // ソース本体 /var/www/document/chara-shee の場合
}
if (!defined('APP_DIR')) {
// define('APP_DIR', basename(dirname(dirname(__FILE__))));
define ('APP_DIR', 'app');
}
また、お使いのサーバによっては .htaccessなどの設定が必要な場合がありますので、適宜設定してください。
ファイル設置についてもっと詳しい情報が欲しい場合
本スクリプトは、CakePHPフレームワークをベースにしています。
インストール方法はCakePHPの一般的なセットアップ手順に準じますので、CakePHPのインストール方法を参考にして下さい。
2.データベースのセットアップ
使用するMySQLデータベースを作成してください。
デフォルトの文字コードをUTF-8にしてください。
$ mysql -u [ユーザ名] -h [DBホスト] -p
mysql> CREATE DATABASE `[データベース名]` DEFAULT CHARACTER SET utf8;
mysql> quit
3.インストーラ実行
IEなどのブラウザから、設置したディレクトリ(http://[サーバのURL]/chara-shee/ など)にアクセスしてください。
設置ファイルの設定が正しければ、インストール画面が表示されますので、以降、画面の指示に従って、データベース接続設定と初期設定を行なってください。
インストーラで設定したユーザは、自動的に管理人になります。
ID・パスワードは間違いが無い様、注意して入力してください。
こんな時どうする
アクセスすると画面が真っ白
app/config/core.phpの"debug"設定を2にすると、エラーの原因が表示されるようになります。
Configure::write('debug', 0); // 0→2
問題が解決した後は、再び 0 に戻してください。
セットアップに失敗した後、やり直すと動作がおかしい
ディレクトリを確認して、以下のファイル・ディレクトリがあったら削除してください。
app/config/catabase.php
代わりに
app/config/catabase.php.install
を再設置してください。
インストール後の環境設定
ログイン
ログイン画面から、インストーラで設定したID/パスワードでログインしてください。
画面右上の「管理画面」から、管理機能に移動してください。
システム/プロフィールの設定
管理機能の「システム」から、システムの作成・設定ができます。
「システム作成」で作成して、「プロフィール設定」の[プロフィール設定追加]あるいは[インポート]から、このシステムで利用するプロフィール項目を設定してください。
* キャラクター作成後に追加/変更したプロフィール項目は、キャラクターの更新まで反映されない場合があります。
その他
バックアップについて
運用中のapp/config/core.phpを、必ずバックアップしておいてください。
core.phpには暗号化のキーコードが含まれています。これを失うと、ログインできなくなります。ご注意ください。
設定ファイルの変更
一部の設定は、インストーラや管理画面では変更できません。
下記を参考に、app/config/conf/以下の設定ファイルを変更してください。
メールをSMTPで送信する
app/config/conf/mail.php を変更してください。
[例]
// SMTP送信する
Configure::write('Qdmailer.smtp', true);
// SMTP設定
// SMTP AUTH(認証が必要)
Configure::write('Qdmailer.smtpServer', array(
'user' => '[SMTPユーザ名]',
'pass' => '[パスワード]',
'host' => '[SMTPサーバホスト]',
'port' => 587,
'from' => '[管理者アドレス]',
'protocol' => 'SMTP_AUTH',
));
キャッシュしない/キャッシュ時間を短くする
app/config/conf/config.php を変更してください。
[例]
/*
* キャッシュ
*/
// キャッシュの最大有効期限(秒)
Configure::write('Cache.expireLong', 24 * 3600);
Configure::write('Cache.expire', 1 * 3600);
Configure::write('Cache.expireShort', 5 * 60); // (全体の新着など、更新が頻繁な物)
// キャッシュを作成しない(常に最新の情報を表示しますが、動作が遅くなる場合があり
Configure::write('Cache.disable', false);
キャラクター画像の表示サイズをカスタマイズする
app/config/conf/upfile.php に設定を追加してください。
[例]
/* 画像 */
$xxs = array('convert' => 'original', 'fitCrop' => array(16, 16));
$xs = array('convert' => 'original', 'fit' => array(32, 32));
$s = array('convert' => 'original', 'fit' => array(64, 64));
$m = array('convert' => 'original', 'fit' => array(120, 120));
$l = array('convert' => 'original', 'fit' => array(150, 150));
$ll = array('convert' => 'original', 'fit' => array(180, 180));
$xl = array('convert' => 'original', 'fit' => array(300, 300));
$fullPicture_m = array('convert' => 'original', 'fit' => array(800, 650));
$fullPicture = array('convert' => 'original', 'fit' => array(525, 1000));
$orig = array('convert' => 'original');
// 追加
$sq90 = array('convert' => 'original', 'fit' => array(90, 90));
Configure::write('Media.filter.image', compact('xxs', 'xs', 's', 'm', 'l', 'll', 'xl', 'fullPicture_m', 'fullPicture', 'orig', 'sq90'));
Written by Cake