テストフィルタリングテーブルを使用することで、 ユーザは実行するテストケースをフィルタリングすることも出来ます。
テストケースにアサインされたユーザごとにテストケースをフィルタリングすることができます。
キーワードごとにテストケースをフィルタリングすることもできます。 キーワードは テストケースの作成/編集/削除時、または、 キーワードアサイン時に、複数のテストケースに対して使用することが出来ます。 キーワードはテストリーダーのみが作成、編集、削除を行うことができませんが、 テスト担当者でもキーワードをテストケースにアサインすることができます。
ビルドごとにフィルターをかけることもできます。
テストケースの記録を追うための最も基本的な要素がビルドです。
各テストケースは、テストプロジェクトの中で一回のみ、
または、各ビルドごとに一回実行されます。
新規ビルドの作成のページで新規ビルドを作成することができます。
テストの結果ごとにフィルターをかけることもできます。 テスト結果は、あるビルドでテストケースの実行中に何があったかを表しています。 テストケースの実行の結果として、成功、失敗、ブロック、未実行のいずれかのステータスが与えられます。
デフォルトの設定、または、「最新」チェックボックスがチェックされていない場合、
テストケースのツリーはドロップダウン・ボックスで選択されたビルドによってソートされます。
この状態では、選択したビルドでのテストケースの実行結果が表示されます。
例: ドロップダウン・ボックスで「ビルド2」を選択し、
「最新」チェックボックスのチェックをはずしたとします。
全てのテストケースはビルド2での実行結果に従って表示されます。
つまり、「テストケース1」がビルド2で成功していれば、成功を示す緑色になります。
「最新」チェックボックスをチェックした場合は、
テストケースのツリーが最新の状態に従って表示されます。
例: ドロップダウン・ボックスで「ビルド2」を選択し、
「最新」チェックボックスをチェックしたとします。
全てのテストケースは最新の実行結果に従って表示されます。
つまり、「テストケース1」がビルド3で成功していれば、
たとえビルド2でそのテストケースが選択されていなかったとしても緑色になります。