ここでは、初心者に向けて、2Dベクトル画像をブラウザに表示できる「SIE」の利用方法や、役立つヒントについて説明しています。できるだけ、5分で読み終わるよう、ポイントを絞っています。始めは簡単な説明をしていきます。
「SIE」の配布場所は以下にあります。ダウンロード用のページからZIPファイルを解凍して手に入れることができます。
sie-077.zip/ (ZIP形式, 423.4 KB)
「sie-0xx.zip」というファイルを解凍すると、以下のようなファイルが現れます。
今回使うのは、この三つのファイルだけですので、両方とも、あなたのサーバにアップロードしてください。必ず、アップロードしてくださいますよう、お願いします。というのは、IEではセキュリティの関係上、ローカルで表示しないからです。
サーバ(この例では、仮にhttp://sie.sourceforge.jp/とする)に上の三つのファイルが保存し終わったら、早速、ブラウザでサンプルを表示してみましょう。
ブラウザを起動させたら、先ほどサーバに保存しておいたReadme.htmlを開きます。すると、サンプルが表示されるはずです。今度は、わかりやすく、さらに詳しく説明していきます。
ブラウザは、最新版をご用意ください。おすすめはOperaですが、そのほか、シェアを伸ばしつつあるFirefoxやSafari、また、Internet Explorerでも結構です。
あなたが作ったHTML文書のページと、SVG画像を作って、用意してください。(今回は、Inkscapeで作られたSVG画像の「zeimusu_sakura_.svg」を用います)
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> <head> <title>SIE</title> <script defer="defer" type="text/javascript" src="sie.js"></script> </head> <body> <h1>SIE - プラグインなしでIEにSVGを表示する方法</h1> <h2>デモ(zeimusu_sakura_.svg)</h2> <object data="zeimusu_sakura_.svg" type="image/svg+xml" width="180" height="200"></object> </body> </html>
以下に、サンプルのSVG画像が表示されたはずです。
なお、圧縮版のsie-mini.jsも、sie.jsと同じ使い方です。
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