2002年3月19日 -
編集者交替のおしらせ.
David Merrill が文書のまとめ役を辞め、代わって Joy Goodreau が引き継ぎました。
詳しくは、LDP Weekly News
をご覧ください。
2002年3月4日 -
GFDL の新バージョンが登場.
Free Software Foundation では現在、GNU Free Documentation
License の新バージョンの策定作業が進められています。新バージョンでは、変更不可部分や
前付け等に関する語義が明確化されるとともに、それらが使える規模や方法に制限が付されました。
LDP では、文書間での互換性を保つ上で、GNU FDL
か、オプション A と B を適用しない OPL v1.0
を推奨しています。OPL v2 は、我々が求める水準を満たしていません。GFDL を使っている人の中には、
新バージョンで付された制限が多すぎる、特に非技術的セクションの内容とカバーページの内容に
関する制限に疑問を感じる人もいると思われます。とはいえ、LDP では、どのライセンスを使うかは、
文書作成者の選択の問題であって、LDP が決めることではないと考えています。自由に文書を配布できる
ようにするために一定のガイドラインを設けてはいますが、特定のライセンスを必要としているわけでは
ありません。ライセンスとしての要求水準は、Manifesto に記載して
います。そこに記された基本ガイドラインが遵守されている限り、LDP の文書作成者は、どんな
ライセンスを使用してもかまいません。
LDP Manifesto の内容が遵守される限り、ライセンスの選択及びライセンスのバージョンの問題に対して、
LDP は中立を保つつもりです。それゆえ、GFDL を使っている人は、
http://www.fsf.org/licenses/fdl.html
を読んで、新バージョンの GFDL を適用するかどうか御自分で決めてください。上記ページには diff が
含まれているので、GFDL の個々のバージョン間での違いが分かるようになっています。
2002年2月7日 -
Linux Expo 2002 の写真.
http://externe.net/ にあります。先月(1月)開催された
New York Linux Expo での写真です。
2002年1月8日 -
TUX 最新号.
TUX (Terminator Unix X) の最新号が出ています。
こちらです。今回は、新キャラクター「マンモス」が誕生します。「マンモス」は、
毛むくじゃらのミュータント・マンモスで、カリフォルニア大学の Ingres ソース ( PostgreSQL とか)
をベースにしたオープンソースコア搭載です。
免責:尚、今回、「マンモス」は最後のページの端役です。次号で、大活躍の予定。
2001年12月23日 -
新しいアナウンス・メーリングリスト.
LDP の Weekly News Update をお読みの方は誰でも、メールでアナウンスを受け取れる
ようになりました。news-subscribe@linuxdoc.org
に email を送ってください。このメーリングリストには、たいした流量はありません。
2001年12月5日 -
Debian でのライセンスの問題.
現在、ライセンス事項について、文書作成者と連絡を取っている最中です。古い LDP 文書の
ライセンス変更が必要なことは、もはや疑いありません。詳しくは、
accompanying article もしくは
non-free list をご覧ください。
2001年10月7日 -
XMLHack が、XML を RTF 形式に変換する
ツールキットについて興味深い宣伝をしています。
こちらをご覧ください。
自分で作成した文書を上司に見せる必要がある場合には、このツールキットが
重宝するかも。
2001年8月21日 -
DocBook the Definitive guide.
新バージョンの「DocBook: The Definitive Guide」が公開され、http://www.docbook.org に掲載され
ています。新バージョンの特徴は、ライセンスが GFDL になったことです。
DocBook について詳しく知りたい場合、なにより頼もしい一冊です。
2001年5月8日 -
#linuxdoc チャネルを開設しました
関心のある方は、irc.openprojects.net の #linuxdoc チャネルに接続して
ください。