
京ぽんにアドレス帳を送信する
「京ぽんアドレスユーティリティ」のデータを USB ケーブル経由で京ぽんに転送することができます。
京ぽん本体のアドレス帳データは全て失われます。
京ぽんにアドレス帳を送信するには
- 京ぽんと Mac を USB ケーブルで接続します。
- 京ぽんを待ち受け画面にします。
- メインウインドウの「送信」ツールバー、または「カード」メニューの「京ぽんへ送信」、または Dock メニューの「京ぽんへ送信」を選択します。
- 京ぽんのデータを上書きしてよいか確認するダイアログが出るので、承認します。
- 京ぽんの暗証番号を入力する画面が出るので、暗証番号を入力して OK を押します。
- データ通信が終了するまで、ケーブルを抜いたり、京ぽんを操作したり、アプリケーションを終了したりすることのないように注意して待ってください。
制限事項1:アドレス帳と写真を関連づけしている場合、その関連づけは切れてしまいます。写真が関連づけられたカードを受信しても、写真に関するデータが京ぽんから送られてきません。Windows 版の京セラユーティリティでも同様に写真の関連付けは失われるので、おそらく、京ぽんには写真の関連づけの情報を送受信をする機能自体が存在しないのだと思われます。
制限事項2:「京ぽんアドレスユーティリティユーティリティ」では、電話番号やメールアドレスなどいくつかの項目を除いて、入力文字種の制限をしていませんので Mac OS X で入力可能な文字ならどのような文字でも入力可能になっています。一方、京ぽんは Shift-JIS とその空き領域を利用した絵文字以外は解釈できません。それゆえ、京ぽんへの送信時に、アクセントつきのアルファベットなどの拡張ラテン文字や中国語、韓国語など Shift-JIS 規格外の記号は切り捨てるか置き換えられます。切り捨て、置き換えのルールは Cocoa の仕様に従います。Mac OS X 10.4 では多くの文字は「?」(半角のクエスチョンマーク)に置き換えられる模様です。