UNIX スクリプトとの連携

このページではスクリプトメニューから実行する UNIX スクリプトに CotEditor で編集中の書類の情報やテキストを渡したり、スクリプトの実行結果を書類に反映する方法を説明します。

スクリプトにテキストを渡す

スクリプトに CotEditor からデータを渡すには、スクリプトの冒頭にコメントを置き、固定文字列「%%%{CotEditorXInput=xxxx}%%%」を埋め込みます。「xxxx」で、受け渡すデータを指定します。

Selection現在選択しているテキスト
AllText書類のすべてのテキスト
None何も渡さない(デフォルト)

スクリプトの出力を受け取る

CotEditor でスクリプトの出力を受け取るには、スクリプトの冒頭にコメントを置き、固定文字列「%%%{CotEditorXOutput=xxxx}%%%」を埋め込みます。「xxxx」で、受け取った後の処理を指定します。

ReplaceSelection現在選択しているテキストを出力内容で置き換えます。
ReplaceAllText書類のすべてのテキストを出力内容で置き換えます。
InsertAfterSelection選択範囲の直後に出力内容を挿入します。
AppendToAllText書類の末尾に出力内容を挿入します。
Pasteboard putsクリップボードに出力内容を格納します。
Discard何もしない(デフォルト)

関連項目