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1 NDTPクライアントモジュール ndtplib
NDTPインスタンスは, 今のところ次のメソッドを実装しています:
- connect (host[, port])
- 指定された host 上の port を介して, サーバに接続します.
デフォルトのポートは 2010 です. インスタンスがホストに接続しないで生成された
場合には, 直接使用する必要があります.
- version ()
- 'v'コマンドを実行し, サーバのバージョン(文字列)を返します.
allow()メソッドよりも前に使用できます.
- listdic ()
- 'T'コマンドです. {辞書番号(整数): 辞書名(EUCコード)}からなる辞書を返します.
allow()メソッドよりも前に使用できます.
- allow (name)
- 'A'コマンドを実行し, 使用許可を求めます.
- setdic (dicnum)
- 'L'コマンドによる辞書の切替を行います. dicnumは
辞書番号(listdic()参照)で, デフォルトは1です.
allow()メソッドよりも前に使用できません
(以下, quit()メソッドを除いて同様).
- getindex ()
- 'I'コマンドです. 選択された辞書の目次を取得します. {目次の見出し
コード: frame(後述)}からなる辞書を返します.
setdic()メソッドよりも前に使用できません
(以下, quit()メソッドを除いて同様).
- listbitmapsize ()
- 'XI'コマンドです. 選択された辞書で使用可能な外字のビットマップサイズ
一覧(リスト)を返します.
- setbitmapsize (size)
- 'XL'コマンドです. 選択された辞書での外字ビットマップサイズを
sizeに設定します.
- getbitmap (gaiji)
- 'Xb'コマンドです. 選択された辞書でのビットマップ
識別子gaiji(文字列)に対応するビットマップデータ(文字列)を
返します. setbitmapsize()メソッドよりも前に使用できません.
- getbitmaps ()
- 'XB'コマンドです. 選択された辞書での外字ビットマップ一覧を
取得します. {ビットマップ識別子(文字列): ビットマップデータ(文字列)}から
なる辞書を返します. setbitmapsize()メソッドよりも前に
使用できません.
- copyright ()
- 選択された辞書の奥付(文字列)を返します. これは,
getindex()メソッドで得られた辞書上のキー'OK'に対応します.
- ask (pattern)
- 'P'コマンドです. アルファベット/仮名からなるパターンを解析して,
前/後方一致検索を判別したクエリーをサーバに送ります. {検索語句:
header(後述)}からなる辞書を返します.
- getmain (header)
- 'S'コマンドです. サーバから本文を転送します.
headerは'<frame>:<offset>'といった構造を
しています(<frame>,<offset>いずれも16進数).
本文は文字列として返されます.
- quit ()
- 'Q'コマンドです. 接続を切ります. allow()メソッドよりも
前に使用できます.
Last modified: 2004/01/12
tgz