クラス TableFilter_ROTATE
java.lang.Object
org.opengion.hayabusa.db.AbstractTableFilter
org.opengion.plugin.table.TableFilter_ROTATE
- すべての実装されたインタフェース:
TableFilter
TableFilter_ROTATE は、TableFilter インターフェースを継承した、DBTableModel 処理用の
実装クラスです。
ここではテーブルの回転及びその逆回転を行います。
8.0.0.0 (2021/07/31) 逆回転 廃止
パラメータは、tableFilterタグの keys, vals にそれぞれ記述するか、BODY 部にCSS形式で記述します。
【パラメータ】
{
KEY_CLM : キーカラム(複数指定可) (必須)
ROTATE_CLM : 回転するカラム (必須)
VALUE_CLM : 回転カラムの値 (必須)
USE_LABEL : 値ラベルのカラムを生成するか (任意指定 初期値:false) 8.0.0.0 (2021/07/31)
USE_RENDERER: 値の表示に、renndererを使用するか (任意指定 初期値:false) 8.0.0.0 (2021/07/31)
USE_MARKER : 値の表示に、viewMarkerを使用するか (任意指定 初期値:false) 8.0.0.0 (2021/09/30)
REVERSE : 回転(false)・逆回転(true) (任意指定 初期値:false) 8.0.0.0 (2021/07/31) 廃止
MUST_CLM : 必須属性を定義するカラム (任意指定 初期値:false)
DEF_CLM : 初期値を定義するカラム (任意指定)
}
※ それぞれに指定されたカラム名が存在しない場合は、処理されませんのでご注意下さい。
①回転
キーカラムに指定された値が同じN行を1行として回転します。
(キーカラムの値がブレイクしたタイミングで、行を変更します)
このN行に含まれる回転カラムの値がカラム名に、回転カラム値が各カラムの値になります。
キーカラムは、CSV形式で複数指定可能です。
生成されたテーブルモデルのカラムは、始めのMカラムがキーカラムに、その後ろのNカラムが
回転されたカラムになります。
また、元テーブルにMUST_CLMにより、各カラムの必須属性を定義することが
できます。(MUST属性は、'1'又は'true'の場合に必須になります。)
8.0.0.0 (2021/07/31)
USE_LABEL="true" を指定した場合、VALUE_CLM のラベルを、キーカラムと回転カラムの間に
追加します。これは、VALUE_CLM を 複数指定できる機能追加に伴う処置です。
8.0.0.0 (2021/07/31) 逆回転 廃止
②逆回転
回転時の逆の挙動になります。
"キーカラムに指定されたカラム以外"を回転カラムで指定されたカラムの値として分解します。
各回転カラムの値は、回転カラム値に指定されたカラムに格納されます。
分解後のカラム数は、キーカラム数 + 2 (回転カラム、回転カラム値)になります。
また、行数は、(分解前の行数) x (回転カラム数)になります。
- 変更履歴:
- 5.6.6.0 (2013/07/05) keys の整合性チェックを追加, 8.0.0.0 (2021/07/31) VALUE_CLMの複数指定対応と、USE_LABEL属性の追加
- 形式サンプル:
- ●形式: ① <og:tableFilter classId="ROTATE" selectedAll="true" keys="KEY_CLM,ROTATE_CLM,VALUE_CLM" vals='"GOKI,MAX_SID,MAX_TM_RPS",TOKEN,X_VAL' /> ② <og:tableFilter classId="ROTATE" selectedAll="true" > { KEY_CLM : GOKI,MAX_SID,MAX_TM_RPS ; ROTATE_CLM : TOKEN ; VALUE_CLM : X_VAL ; } </og:tableFilter>
- 導入されたバージョン:
- JDK1.1,
-
フィールドの概要
クラスから継承されたフィールド org.opengion.hayabusa.db.AbstractTableFilter
BUFFER_MIDDLE, CR, EXEC_END_TAG, EXEC_START_TAG, execEndTag, isXml, XML_END_TAG, XML_START_TAG
-
コンストラクタの概要
コンストラクタ -
メソッドの概要
クラスから継承されたメソッド org.opengion.hayabusa.db.AbstractTableFilter
getDbid, getDBTableModel, getErrorCode, getErrorMessage, getKeys, getModifyType, getParameterRows, getResource, getReturnMap, getSql, getTableColumnNo, getTransaction, getValue, getViewMarker, initSet, isDebug, makeErrorMessage, setDbid, setDBTableModel, setDebug, setKeysVals, setModifyType, setParameterRows, setParamMap, setResource, setSql, setTransaction, setValue, setViewMarker
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コンストラクタの詳細
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TableFilter_ROTATE
public TableFilter_ROTATE()デフォルトコンストラクター- 変更履歴:
- 6.4.1.1 (2016/01/16) keysMap を、サブクラスから設定させるように変更。
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メソッドの詳細
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execute
DBTableModel処理を実行します。- 戻り値:
- 処理結果のDBTableModel
- 変更履歴:
- 4.3.7.4 (2009/07/01) 新規追加, 5.5.2.6 (2012/05/25) protected変数を、private化したため、getterメソッドで取得するように変更
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