使用する ORB を指定する
CORBA モジュールで、特定の ORB 製品で動作するスタブファイルとスケルトンファイルを生成するには、
その ORB 製品を識別するプロパティを設定する必要があります。
- メインメニューから「プロジェクト」>「設定」を選択して、「プロジェクト設定」ダイアログを開きます。
- 「CORBA 設定」ノードを見つけて、それをクリックします。CORBA 設定が、ダイアログの右半分に表示されます。
- 「ORB バージョン」プロパティに、使用する ORB が設定されていることを確認します。
- 「プロジェクト設定」ウィンドウを開いたままで、「CORBA 設定」ノードをクリックしてそのサブノードを表示します。
- 使用する ORB のサブノードをクリックします。この ORB のプロパティがダイアログの右半分に表示されます。
- CORBA プログラムを開発する場合、IDL コンパイラは、スタブ、スケルトン、および他の
サポートするファイルを生成して、それをユーザーが実際に作成したファイルとともにパッケージに入れます。
これらのファイルは作成したコードから直接参照されないため、デフォルトでは非表示になっています。
これらのファイルを表示するには、「生成ファイルを非表示」プロパティを false に設定
してください。
- 「生成されたスケルトン」プロパティなどの他のプロパティに、プロジェクトに適した値が
設定されていることを確認します。
- 外部 IDL コンパイラの実行可能ファイルをプロパティとして指定する場合は、
次の手順を実行します。
- 「上級用」タブをクリックします。
- 「外部 IDL コンパイラ」をクリックしてから「...」記号をクリックします。
- IDL コンパイラに完全指定パスを入力します。
これらの設定は、現在の開発プロジェクトに適用されることに注意してください。
プロジェクトによって構成を変えることができます。
詳細については、次の項を参照してください。
著作権と商標について