おそらくこの質問は、発起人の岩田氏が答えてくれるでしょう。私も一度説明してもらったので、理解しているつもりですが・・・。私からの説明はやめておきましょう。
影鷹ってどんな意味?おそらくこの質問は、発起人の岩田氏が答えてくれるでしょう。私も一度説明してもらったので、理解しているつもりですが・・・。私からの説明はやめておきましょう。 なぜ縦書きなの?日本の文字は、本来縦に書くように作られています(小学生の頃の書き初め大会では、みんな上から下へ書いたでしょう?)。従って、日本語の文章に限って言えば縦に書き、上から下へ文字を追っていく方が読みやすいのです。まあそんなわけで、縦に表示するブラウザがあってもいいでしょ? その割には縦書きが読みにくい気がするけど?一つは、コンピュータ上で縦書きの文章を読むのになれていない、というのが有るかもしれません。しばらくすれば違和感はなくなると思います。少なくとも私は慣れましたよ。 それ以外では、利用しているフォントが悪いかもしれません。ほとんどのフォントは、文字を横に並べて表示させたときに美しいようにデザインされています。縦書きも考慮してデザインされたフォントを使ってみてください。えっ、どんなフォントがあるのかって? 誰か私にも教えてください。まあ、少なくとも、縦書きに MS UI Go... ってやつは使わない方がいいでしょう。 なぜ HTML を表示するようにしたの?私たちは最初、XML を利用した専用のファイルビューアの作成を考えていました。でも、いろいろ考えた結果、HTML を表示することにしました。なぜなら、結局のところ HTML に非常によく似た XML になってしまいそうだったからです。世の中にはすでに多数の HTML ファイルがあり、HTML ファイルと作れる人は沢山います。HTML と CSS の完全対応は遙か彼方ですが、私たちは目標に向かって前進しています。 影鷹ブラウザで選択できないメニューがあるけど?常に選択できないメニューは、単に機能が実装されていないだけです。私たちはこういった機能が必要だと考えていて、いずれ実装するつもりです。いつ実装されるかは、誰も保証できませんが、SourceForge 上で意見を出せば、実装される時期が早まるかもしれません。 もし、自分が実装したい(大歓迎です)という方は、作業を始める前に回りに声をかけてみてください。もしかしたらよりよいアイディア(あるいは、さらなる要望)が出るかもしれません。そして、作業内容が重なってしまうと言う事態を避けることが出来ます。 検索バーが欲しい!検索バーはありませんが、影鷹のブックマークに「ショートカット URL」という機能があり、これと併用して検索エンジンを利用することが出来ます。それでは、その使い方を説明しましょう。
これで準備は整いました。影鷹ブラウザのアドレスバー(URL を入力する場所)から、「
実際のところ、アドレスバーに入力された文字列は、まずブックマーク中のショートカット URL に該当するものがないか調べられます。該当した場合、そのブックマークの URL を表示しますが、そのとき URL 中に
動作が遅いよ!確かにこれは、私たちも問題だと認識しています。現在遅いと思われる箇所は、次の通りです。
残念ながら、これらがいつ改善されるかは全く分かりません。なぜなら私たちは、まだ必須と思われる機能で未実装なものを作るのに時間を取られているからです。 表示が崩れるのだけど?残念ながら、HTML のサポートが完全ではないために多くの問題を抱えています。以下に表示が崩れるの原因を挙げます。
もし、ここで上げた以外のおかしなことが起きたら、SourceForge 上で報告してみてください。 影鷹アプレットで表示されないことがある!表示されたり表示されなかったりする場合は、たぶんメモリー不足に陥っています。私のマシンにはメモリーが沢山積まれているのに・・・、と嘆かないでください。アプレットが利用できるメモリは、マシンに積まれているメモリとは関係なく、とても少なく制限されているのです。従って、これを解決する唯一の方法は、影鷹で表示しようと思っているページを、複数に分割することです。 影鷹アプレットで利用するメモリー量は、アプレットの大きさとスクロールする量(つまり、実際にレイアウトされた画面の大きさ)に比例します。また、画像数にも影響を受けます。正確な数値を出すのは難しいですが、アプレットのサイズが 500 x 500 程度の大きさの場合、スクロールが 10 ページを超えるようだったら、分割を考えた方が安全でしょう。 影鷹ブラウザでメモリー不足がおきるのですが?上の「影鷹アプレットで表示されないことがある!」で説明したとおり、アプレットに限らず、影鷹から利用できるメモリは限られています。しかし、影鷹ブラウザは、影鷹アプレットとは違い、その制限を引き上げることが出来ます。次に、そのやり方を示します。
これで、影鷹から利用できるメモリ量は 256M バイトになりました。たぶん、デフォルトの状態では、64M バイトしか利用できないはずです。4倍ものメモリが利用できるようになったので、ほとんどのページが表示できるでしょう。もし、あなたのマシンにとてもたくさんのメモリが積んでいるようであれば、
Windows 以外のユーザも基本的には同じ要領です。がんばって! ちなみに、Windows 版には、 なんで、影鷹アプレットは old なのですか?アプレット自体が old と思っているわけではありません。これは、影鷹が将来 Java のオプションパッケージとして配布が可能となった場合に、そのオプションパッケージを利用するアプレットを old ではなくリリースしたいと考えているからです。 オプションパッケージの形態を取った場合、初回(とバージョンアップ時)にのみ影鷹をダウンロードし、それ以外のアクセス時には、非常に小さいアプレット(たぶん、20K バイト程度でしょう)をダウンロードするだけです。しかもこの小さいアプレットでさえ、Java Plug-in がキャッシュしてくれるようになります。 このように、オプションパッケージは魅力的ですが、この機能を利用するには Sun の Java Plug-in をインストールしなければなりません。現在私たちは、このオプションパッケージをリリース出来る体制が整っていませんが、余り急いでいません。 国際化対応の予定はありますか?現在のところ、全くその予定はありません。縦書きが必要な言語がどのくらい有るか知らないのです。 |