Geeklog sitemapプラグインのインストール/アンインストール

Sitemapプラグイン[ver. 1.1.4: 2008-12-26]の概要

制作者:mystral-kk - geeklog AT mystral-kk DOT net

GeeklogサイトのサイトマップとGoogleサイトマップを作成します。Google sitemap generatorをインストールされていた方は,事前に削除しておいてください。

インストール前の作業

注意: Sitemapプラグインを使用するには,Dataproxyプラグインが必要です。前もってインストールしておいてください。

インストール:

以下の説明で,

を表しています。

  1. sitemap プラグインはテーブルを追加するので,管理者メニューの「DBのバックアップ」やphpMyAdminを使用して,事前にGeeklogのデータベースをバックアップしておきます。
  2. sitemapプラグインのアーカイブを<geeklog_dir>/pluginsディレクトリに展開します。sitemapという名前のディレクトリができます。
  3. public_htmlディレクトリとadminディレクトリを作ります。htmlファイルを納めるディレクトリ(普通は <public_html>)の下に,sitemapという名前のディレクトリを作ります。<admin>/plugins/ ディレクトリの下にも sitemapという名前のディレクトリを作ります。
  4. <geeklog_dir>/plugins/sitemap/ ディレクトリに移動します。adminディレクトリの内容を,3.で作成した <admin>/plugins/sitemap/ ディレクトリにコピーします。public_htmlディレクトリの内容を,3.で作成した <public_html>/sitemap/ ディレクトリにコピーします。
  5. Rootユーザーとしてログインし,プラグインエディタからインストールを実行します。失敗した場合には,エラーログ(error.log)を調べます。この時点で,sitemap プラグインはインストールされ,機能しているはずです。sitemap アイコンをクリックすると,管理機能ページへジャンプするでしょう。
  6. セキュリティを設定します。インストール直後には,sitemapプラグインの管理権限を持っているのは,Rootユーザーだけです。ユーザーエディタやグループエディタを使用して,管理権限を他の人やグループに委譲することができます

アンインストール:

  1. プラグインエディタから,sitemap プラグインをアンインストールします。このとき,sitemapプラグインが使用していたテーブルは破棄され,その中に記録されていたデータも削除されます。
  2. インストールの過程で作成した3つのディレクトリ(<geeklog-dir>/plugins/sitemap/ <public_html>/sitemap/ and <admin>/plugins/sitemap/ を削除します。

インストール後の作業

改訂歴

バージョン 公開日 内容
1.1.4 2008-12-26 Fixed Googleサイトマップで静的ページが出力されていなかったバグを修正しました。
New 静的ページの設定を管理者メニューから設定できるようにしました。
1.1.2 2008-09-26 Fixed 大文字小文字を区別しないファイルシステム(MS Windowsなど)で、インクルードファイルが直接アクセスされるのを防ぐ措置を追加しました。
1.1.1 2008-09-14 Fixed PHP-4.xで起こるエラーを避けるため、htmlentities(), html_entity_decode()関数を使用しないようにしました。
1.1.0 2008-08-15 新規 Geeklog-1.5.0に対応。
1.0.3 2007-12-26 修正 多言語機能を有効にした場合,Googleサイトマップにすべての言語の記事を出力するように修正。
1.0.2 2007-12-25 修正 &を二重にエスケープしていたバグを修正。
修正 静的ページのformmailをサイトマップに表示しないよう修正。
1.0.1 2007-11-10 修正 静的ページは,センターブロックに表示されるもののみをGoogleサイトマップに追加するよう修正。
修正 admin/sitemap画面で無効になっている項目をサイトマップに表示しないよう修正。
新規 admin/sitemap画面から,サイトマップの表示順を変更できるようになった。
1.0 2007-11-04 初期公開バージョン。