jp.finaluna.api.type.util
列挙型 MathUtil.Round

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Enum<MathUtil.Round>
      上位を拡張 jp.finaluna.api.type.util.MathUtil.Round
すべての実装されたインタフェース:
java.io.Serializable, java.lang.Comparable<MathUtil.Round>
含まれているインタフェース:
MathUtil

public static enum MathUtil.Round
extends java.lang.Enum<MathUtil.Round>

丸めモード区分(列挙型)。


列挙型定数の概要
ROUND_CEILING
          正の無限大に近づくように丸めるモード。
ROUND_DOWN
          0 に近づくように丸めるモード。
ROUND_FLOOR
          負の無限大に近づくように丸めるモード。
ROUND_HALF_DOWN
          「もっとも近い数字」 に丸めるモード。
ROUND_HALF_EVEN
          「もっとも近い数字」 に丸めるモード。
ROUND_HALF_UP
          「もっとも近い数字」に丸めるモード。
ROUND_UNNECESSARY
          要求される演算の結果が正確であり、丸めが必要でないことを表す丸めモード。
ROUND_UP
          0 から離れるように丸めるモード。
 
フィールドの概要
(package private)  java.lang.String value
          Round値
 
メソッドの概要
 java.lang.String toString()
          Round値を取得する。
static MathUtil.Round valueOf(java.lang.String name)
          指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。
static MathUtil.Round[] values()
          この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。
 
クラス java.lang.Enum から継承されたメソッド
clone, compareTo, equals, getDeclaringClass, hashCode, name, ordinal, valueOf
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

列挙型定数の詳細

ROUND_CEILING

public static final MathUtil.Round ROUND_CEILING
正の無限大に近づくように丸めるモード。 BigDecimal が正の場合は ROUND_UP のように動作し、 負の場合は ROUND_DOWN のように動作します。 この丸めモードは、計算された値を減らしません。


ROUND_DOWN

public static final MathUtil.Round ROUND_DOWN
0 に近づくように丸めるモード。 破棄される小数部に先行する桁を増分しません (つまり切り捨て)。 この丸めモードは、計算された値の絶対値を増やしません。


ROUND_FLOOR

public static final MathUtil.Round ROUND_FLOOR
負の無限大に近づくように丸めるモード。 BigDecimal が正の場合は ROUND_DOWN のように動作し、 負の場合は ROUND_UP のように動作します。 この丸めモードは、計算された値を増やしません。


ROUND_HALF_DOWN

public static final MathUtil.Round ROUND_HALF_DOWN
「もっとも近い数字」 に丸めるモード。 ただし、両隣りの数字が等距離の場合は切り捨てます。 破棄される小数部が .5 を超える場合は ROUND_UP のように動作し、 それ以外の場合は ROUND_DOWN のように動作します。


ROUND_HALF_EVEN

public static final MathUtil.Round ROUND_HALF_EVEN
「もっとも近い数字」 に丸めるモード。 ただし、両隣りの数字が等距離の場合は偶数側に丸めます。 破棄する小数部の左辺の桁が奇数の場合は ROUND_HALF_UP のように動作し、 偶数の場合は ROUND_HALF_DOWN のように動作します。
この丸めモードは、連続する計算で繰り返し適用される場合に 累積エラーを最少にします。


ROUND_HALF_UP

public static final MathUtil.Round ROUND_HALF_UP
「もっとも近い数字」に丸めるモード。 ただし、両隣りの数字が等距離の場合は切り上げます。 破棄される小数部が .5 以上の場合は ROUND_UP のように動作し、 それ以外の場合は ROUND_DOWN のように動作します。 これは我々の大半が小学校で習った四捨五入のことです。


ROUND_UNNECESSARY

public static final MathUtil.Round ROUND_UNNECESSARY
要求される演算の結果が正確であり、丸めが必要でないことを表す丸めモード。


ROUND_UP

public static final MathUtil.Round ROUND_UP
0 から離れるように丸めるモード。

フィールドの詳細

value

java.lang.String value
Round値

メソッドの詳細

values

public static final MathUtil.Round[] values()
この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。 このメソッドは次のようにして定数を反復するために使用できます:
for(MathUtil.Round c : MathUtil.Round.values())
        System.out.println(c);

戻り値:
この列挙型の定数を宣言されている順序で含む配列

valueOf

public static MathUtil.Round valueOf(java.lang.String name)
指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に 一致している必要があります (余分な空白文字を含めることはできません)。

パラメータ:
name - 返される列挙型定数の名前
戻り値:
指定された名前を持つ列挙型定数
例外:
java.lang.IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数を この列挙型が持っていない場合

toString

public java.lang.String toString()
Round値を取得する。

オーバーライド:
クラス java.lang.Enum<MathUtil.Round> 内の toString
戻り値:
Round値
関連項目:
Enum.toString()