●概要

HP NonStop Server 対応の補足ドキュメントです

Guardian & OSS の両方に対応しており、切り替えができます

●使い方

HP NonStop Server の場合は「ホスト設定→高度」から「ホストの種類」で
NonStop Server を選んでください。NonStop Server特有の動作は右ボタン
メニューとして実装されています。

- Guardian と OSS を切り替える

リモートリストが表示されているウィンドウで右ボタンを押すと表示される
メニューから「OSS<->Guardian 切り替え」を選択してください。

- Guardian 環境で VOL/SUBVOLを切り替える

ディレクトリの直接移動のアイコン(上のディレクトリのアイコンの隣)を押
して$VOL.SUBVOLを直接入力してください。上のディレクトリアイコンは(押
せますが)動作しません。

- Guardian 環境へアップロードするときのファイルコードを指定する

ローカルリストが表示されているウィンドウで右ボタンを押すと表示されるメ
ニューから「名前を変更してアップロード」を選択するとファイルコードを指
定してアップロードすることができます。

- Guardian 環境で便利に使うには

「環境設定→転送1」で「アスキーモードのファイル名」に「*.c/*.h/*.config/
*.pl」を追加しておくとGuardian環境にアップロードするとき自動判別転送でア
スキーモードになり、ファイルコードが101になりますので追加しておくことを
お勧めします。ダウンロード時はファイルコードをみてファイルコードが101な
ら ASCII モード、それ以外ならバイナリモードで転送されます。

●EXTENTサイズとMAXEXTENTサイズについて

FTPプロトコルでGuardian環境にファイルをアップロードするときFTPサーバがデ
フォルトで EXT (4,28) MAXEXTENTS 978 のファイルを作成します。これを超え
るファイルをアップロードしようとすると File Full (Error 45) となります。

FFFTPではGuardian環境にバイナリモードでファイルをアップロードするときに
EXTENTサイズとMAXEXTENTサイズを自動計算してアップロードするようになって
います。

MAXEXTENTSは最大(978)、75%の使用率を目指して計算していますが NS Series
以降はEXTENTサイズが14の倍数でないとき、システム側で自動的にEXTENTサイ
ズやMAXEXTENTサイズの調整を行います。必ずしも指定されたEXTENTで作成され
るわけではありませんのでご留意ください。

なお、計算したEXT、MAXEXTENTサイズはコンソールウィンドウで以下のように
表示されています。計算結果が気になる方はご確認ください。

STOR ファイル名,FileCode,Primary,Secondary,MaxExtents

ファイルを再作成しないとEXTENTサイズは変更できないため、追記モードでは
自動計算しないようになっています。