日本の全ての電力会社から電力使用状況データを一定間隔で取得し、最新の使用率とその動きを通知領域から色と数字で知らせます。とくに高くなっている場合にはアラートを出します。
動作条件
- Windows 7以降
- .NET Framework 4.6
インストール
実行ファイルほかを適当なフォルダーに入れてください。同じフォルダーに設定ファイルなどを作成するので、書き込み可能である必要があります。
電力会社ごとの電力データの更新タイミングを見計らって電力データを取得するので、時計はなるべく正確に合わせてください。
設定
[アラート間隔]
使用率が閾値を超えている場合に、音と通知領域からのバルーンメッセージでアラートを出します。アラートを出した後、再度出すまでの間隔を20分、30分、60分の中から選択できます(初期設定は30分)。
[アラートを出す使用率]
使用率の閾値を80%、85%、90%、95%の4段階から選択できます(初期設定は85%)。
[スタートアップに登録する]
OSのスタートアップに登録、またはスタートアップから削除します。
[アラート音の設定]
アラート音としてシステム警告音を鳴らすか、音声ファイルを再生するかを選択できます。音声ファイルはMP3、WMA、WAV、MIDなど、Windows Media Playerと同じ形式のものが再生できます。
アラート音の再生中はウィンドウの右上角に「アラート音再生中」という表示が出ます。再生を止めるには、この表示にカーソルを重ねて(「再生を終了する」に変わる)クリックしてください。
コマンドライン
通常は必要ありませんが、コマンドラインからの起動時に以下のオプションが使えます。
- /i 内部時刻を見られるようにする。
- /m 更新状況を見られるようにする。
- /r ログを記録する。
- /t:XX 使用率の閾値を任意に追加する(XXはパーセントを示す1~99の数字)。
例えば、使用率の閾値に75%を追加したい場合、実行ファイルのショートカットを作り、そのプロパティの「ショートカット」で「リンク先」にある実行ファイルのパスの後に「 /t:75」と入れれば簡単にできます。
ライセンス
- MIT License