example ヘッダ

exmaple ヘッダは、 BuddhaLib.h でインクルードのできないボーナスコードの入ったヘッダで、 ライブラリファイルにもコードは含まれません。これらのヘッダに定義されたクラスやサンプル コード、マクロなどを利用することで、より素早くプロトタイピングを行うことができます。た だし、以下の点に注意してください。

example/BuddhaExampleMain.h

このヘッダはマクロ BUDDHA_EXAMPLE_WINMAIN を定義しています。このマクロは WinMain 関数 の定義を省略するためにあり、 BUDDHA_EXAMPLE_WINMAIN(CLASS) で以下のコードを展開します。

     INT WINAPI WinMain(HINSTANCE hinst, HINSTANCE, LPSTR, INT)
     {
         CLASS *game = new CLASS();
         game->Run();

         delete game;

         return 0;
     }

たとえば、 MyFirstGame というクラスを定義した場合、 Windows アプリケーションとしてのメ イン関数を定義しなくても、定義位置に BUDDHA_EXAMPLE_WINMAIN(MyFirstGame); と書けば、 コンパイルができます。ただしこのマクロの使用対象となるゲームクラスのコンストラクタは void でなくてはいけません。


Generated on Fri Jun 29 16:49:19 2007 for BuddhaLib by  doxygen 1.5.2